モナストレル
Monastrell
Monastrell
起源:フランス語の名前のムールヴェードルは、(マタロとかモナストレルと呼ばれている)スペインの赤ワイン用のブドウ品種です。この品種がフェニキア人によってスペインに紹介されたのは、間違いなく紀元前500年頃でした。17世紀にフランスに到着し、ローヌ・ヴァレーや南部生産地域に広まったと言われています。
シノニム:ムールヴェードルの長い歴史のせいで、多くのシノニムがあります。最も重要なものだけをここに載せます。モナストレルがスペインで使われているのに対し、マタロはポルトガルや新世界の一部で使われています。この他のシノニムは Alicante、Balzac、Catalan、Cayata、Marseillaisです。
栽培国: ムールヴェードルは世界中の多くの地域で栽培されています。最も主要な国はオーストラリア、フランス、スペイン、米国です。
テイスト&ノート: ムールヴェードルは、発芽するのも熟すのも大変遅いのですが、晩霜から順調に回復できます。この品種は、風が強いとかとても暑いといった栽培条件にはうまく適応します。さもないとブドウのぎっしり詰まった房が、腐りやすくなるからです。とても暑い気候を好むのですが、干ばつに影響されやすいです。これらの理由で、この品種はローヌ・ヴァレー、フランスやスペインの地中海沿岸、オーストラリアの川や海の近くの栽培できる地域で良く育ちます。若い時このワインは、どちらかと言えば腐りかけた肉や香辛料の香りですが、概してソフトな赤系果実の風味があります。ムールヴェードルは、ほとんどグルナッシュやシラー/シラーズとのブレンド用として使われます。この品種は、有名なワイン、シャトーヌフ・デュ・パプのブレンドの主要なブドウです。
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00363-19 2019 カラニャ・モナストレル
Calana Monastrell
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